先日、久しぶりに、すごい映画を見ました。
フランス・カナダ・ベルギー合作のアニメ作品なんですが、昔から、タンタンの冒険然り、フランス語圏が作るアニメ作品にある独特の世界観が私は好きです。 日本のアニメと違って、ダークな色合いもなかなかで、媚びない雰囲気があります。 軽い気持ちで「見るリスト」に入れていたものを、気まぐれに思い出して見ました。 この映画、タルタリアだとか、忘れられた文明だとか、フリエネ、レプとかいうテーマが、本当にサラリと語られてるんです。 レプは、科学者たちを操る大トカゲとして描かれ、タルタリアや忘れられた文明は、モノクロ動画として実際にパリ博の動画にも出てくる「動く舗道」がシャーッと出てきたり、不死身の戦士を作って「プロイセン」に勝とうとする「フランス」皇帝も登場したりします。 でも、設定されてる時代は1870年。 ロケットにコンピューター、話す猫、有害な粉塵に、防塵マスク…。 なんだか、パラレルワールドを覗くような不思議なアニメ。 ある意味、パラレルだからこそ、共感できるとも言えます。 最初の、クレジットの見せ方もお洒落です。 そして音楽も好き。 日本は後、2、3週間でゴールデンウィークですが、イギリスはじめ、ヨーロッパは今、イースターホリデー真っ最中。 最近インスタグラムで見た、ロンドンに滞在する知人の写真には、外も中も、マスク姿の人は一人もいませんでした。 でも日本は「お願い」であるにも関わらず、相変わらずの着用率でびっくりします。 誰かが指摘していましたが、日本人はマスクが好きなのだそうです。 悪い歯並びも隠せる、メイクなしでもOK、顔バレしない…などなど、メリットを感じているからこその着用率の高さなのだそうです。 私は限られた場所では面倒なのでやりますが、それ以外、もちろん外にいる時はつけません。 マスクをつけてる方がマスクを取った時、独特の悪臭が口の奥からするんですが、そんな人とキスは絶対に無理です。
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Ray of Sunshine
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