私はヒーリングセッションでも、クライアントさんによって使う色が変わります。 しかも、同じプロセスの中で色も変わっていくので、中々繊細なんですよ、色を扱うのは。 アートを教えてる時にも感じていたけれど、例えば私が「春の新緑みたいな緑で描く」と言ったとして、 それを聞いた生徒の数だけ「春の新緑みたいな緑」が存在するわけです。 私たちは、何となく「みどり」と言われると「みどり」を連想するけれど、 その「みどり」は、人の数だけ、バージョンが存在するわけです。 しかも、宇宙にはたくさんの色の幅があり、それはやはり周波数として数値に換算されるのですが、 人間の視覚で認知できる数値の幅は非常に限られていると言われてます。 だから、今こうして普通に窓の外を眺めた時、本当は宇宙から様々な色のエネルギーが降り注いでるわけです。 見えないだけで…。 見えないのは感じられないから。 キャロライン・コリーさんのドキュメンタリー、スーパーヒューマンフィルムで、 視覚で何かを捉える前に、実はコンシャスネスが対象を察知していることが明らかになっていました。 つまり、瞑想したり、普段使っていない脳の部分を活性化させ、コンシャスネスを拡張することで感じられるようになるわけです。 例えば、エネルギーワークをする人や、瞑想をしている人は、視力の低下がゆっくりになるというか、年齢を重ねても老眼が要らないという人が多いのは、必ずしも、視力低下が加齢によるものでは無い…ということではないかと思います。 色を感じるといえば、あなたが感じてる(見ている)色は、世界に一つしかない…と私は思ってます。
某自己啓発系の方が、アメリカで活躍しておられるというコーチの方と対談してる動画を見ていたら、 お金に愛されたい人は身の回りに金色のものをたくさん置きましょう、と言っていて、 うう〜ん…果たしてそうなのかな?と思いました。 確かに、色には周波数(数値)があるけれど、 何色が、あなたにとって豊かさとリンクしてる周波数を持つのか、 しかも、豊かさの中でもピンポイントでお金に直結する周波数なのか、 これはねぇ、はっきりいってゴールドだけではありませんよ。 そのコーチにとってはゴールドなのかもしれないけれど、ピンクやブルー、紫がそこんとこ盛り上げてくれる…という人もいる。 ヒーリングでも、ゴールドのエネルギーは強すぎる時もあり、 本当に、臨機応変、その時のその人のエネルギーでどんどん変わってしまうので、 一律、言われた通りに「ハイっ!」とやりましょう!という流れはもう限界かな?という気がしました。 視聴数はそこそこある動画でしたが、動画全体からそこはかとなく漂う、 以前ほど食いつきが良くない?という手応えを少々感じてしまいました。 日本人って、メソッドや言われた通りにやればOK!みたいなの、好きなところあるじゃないですか? 基本的に真面目だし。 でもね、ここからはそれで行ける距離は限られてる気がしてきました。 双子座の器用さが裏目に出るようなやり方は廃れていき、 ちぐはぐでも、はみ出しても、それぞれがリアルにしっくりくる感じでやっていくのがフツーになるかなぁという気がしてます。
2 Comments
berry
8/22/2021 03:05:47 pm
ブログの記事を楽しく拝見しております。シュタイナー哲学を興味深く感じているのですが、彼の色彩論というか世界観について、何か感じること考えることがあれば、いつかお聞きしてみたいです。
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Kaeko Nakagawa
8/22/2021 03:37:32 pm
berryさん、
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Ray of Sunshine
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