「良い子にし過ぎてるんとちゃうか?」
私のことをよく知る友人にそう言われ、返す言葉も無かった私。 う〜ん、まだやってしまうか、私。 この頃、ブログでもデスマス調をやめたのもその影響で、別に良い子ぶってたわけじゃないけれど、何となく「こう書くべきだ」みたいなジャッジで書いてたところが無かったとは言えないわ。 私は大阪人。 大阪の人は会話のリズムを大切にする。 私がデスマス調で書くと、私はこれでもかなりタイピングが速い方だけど、それでもデスマス調で書くとなると、内から湧いてくるインスピレーションのリズムを失ってしまうのよね…。 というわけで、口調を変えてみた。 それにしても、世界中で今、化けの皮が剥がれ出している。 最近、アメリカのインディペンデントメディア、プロジェクトヴェリタスが、CNNのトップとエグゼクティブらのエクスクルーシブな朝の会議を、過去2ヶ月に渡り録音していたデータを公開し始めた。 そこにはハッキリと、彼らのトランプ大統領に対する偏執的とも言える偏向報道が極めて意図的であることが録音されていた。 しかも、プロジェクトヴェリタスは、録音データを毎日一本ずつ公開していて、クリスマスまで毎日公開しても有り余るほどの証拠がある、そんなことを創設者のジェームズ・オキーフさんは話していた。 CNN以外の偏向報道が激しいメディアは今、戦々恐々としてるんじゃないだろうか。 きっと皆、速攻で会議の電話番号を変更したはず。 こうして、嘘によって築かれた世界が音を立てて崩れている今。 こんな清々しいこともありましたよ。 これは12月3日にリリースされていた、ブラジルの外務大臣による国連でのスピーチ。 https://www.youtube.com/watch?v=nikOlQVm6vc&feature=youtu.be 特定の個人や団体、国を責めることなく、しかし毅然とした態度でハッキリと、「ブラジルは自由を体現する国。我々はウィルス対策が、全体主義による統治の促進につながったり、基本的人権を侵害する布石となってはいけないと強く信じている。」とハッキリ「NO」をグレートリセットに突き付けた。 ブラジルは大国、しかもメキシコ同様、家族を大切にする文化が残っている国。 家族は個人にとっても基盤だが、国の基盤でもあるのよね。 家族という基盤がしっかりしている個人の生命力が強いように、家族を大切にする文化を育む国は底力があると思う。 そんなブラジルが毅然とした態度を取ったのは心強いし、私はこの「特定の個人や団体、国を責めることなく…」というところに、新しさを感じる。 もちろん、時と場合によるけれど、ブラジルの外務大臣のスピーチの仕方は、水瓶座の時代の到来を感じさせる。 ここでブラジルが、例えば特定の国に肩入れするようなスピーチをしたり、特定の国や団体を非難するスピーチをしたら、二元論に帰着するだけで進歩がない。 嘘はどんどん明らかになっているのだから…。 残念ながら日本はバイデンさんにお祝いをしてしまった国だけど、ブラジルやメキシコ、ロシアは祝辞を控えた国だ。 そこには、「巻き込まれることなく、我が道をいく」ことが、最終的には全体的な底上げに繋がるという流れを作り出した気がしてならない。 個人レベルでも同じこと。 特定の個人や団体、国がやっていることを非難したり、煽ったり、いろいろあるのは、情報戦争中なので仕方がないことかもしれない。 でも、それにどう対応するかは個人レベルの問題。 最近、再び石井ゆかりさんの書かれた「水瓶座」の本を読み返していて、平塚雷鳥の生き様について触れているところでハッとした。以下「」内は同著からの抜粋。 「水瓶座のことば」という章で、石井ゆかりさんは「明治から大正、昭和を駆け抜けた思想家、平塚雷鳥の言葉です。『元始、女性は実に太陽であった。』のフレーズで知られる彼女は、雑誌『青鞜』を立ち上げ、その生涯を女性解放運動に捧げました。」と平塚雷鳥について語っている。 今でこそ、女性が投票したり、進学したり、仕事に就くことは当たり前だけれども、それが当たり前で無かった時代に、平塚雷鳥は「彼女はそうした、社会全体が信じている価値観や道徳に、大上段に振りかぶるようにして真正面から異を唱え」たのだ。 いつの時代も、何かある。 選択する権利は自分にあるということを覚えておこう。 平塚雷鳥は自分の感じることを、素直に表現していただけ。 ただ非難するだけじゃなく、出産、子育て、パートナーの看護までを引き受けていた平塚雷鳥の生き様からは、「単に、古い価値観に反抗しただけではありませんでした。今そこに生きている女性たちのありのままの姿に共感し、彼女らの仲間としてともに未来を切りひらこうとしていた」という姿が見えてくる。(石井ゆかり著「水瓶座」より抜粋終わり。) 非難したり、煽ったりするだけじゃなく、流れの中で、自分の感覚を信じて素直に行動していくことで、全体的な底上げに繋がると感じる私は、とても親近感を覚えた。 戦争の気配、詐欺の摘発、様々なデモのお知らせや署名運動の呼びかけなど、いろいろな情報が溢れる今、本当に自分が共感できることであれば、それらに参加したり賛同したりするのは、あなたの自由だ。 でも、不安や怒りから参加するのは何であれおすすめしない。 それは巡り巡って自分の意識に混乱を招き、結果、全体の底を下げ、足を引っ張るからだ。 そんな時はまず、自分の中にある不安や怒りをクリアにすることが緊急課題。 その不安も、怒りも、ずっとそこにあったのだから。 たまたま、情報戦争の今、トリッガーによって蒸し返され、助長されただけなのだから。 やっぱり、私は今こそ、自分の足元を日々しっかり見つめていこう。
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Ray of Sunshine
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