長らく使っていたラップトップが、とうとう壊れてました。
このモデルでこの長期間使ってたのか!と言っても良いぐらい、本当に長らく使ってました。 私は基本的に電化製品運が良く、大体全ての電化製品は、恐らくメーカーの思惑以上に長持ちするタイプなのです。 それは、私が物に話しかけるからかもしれません。 何だろう?物にも一つ一つ、キャラクターを感じるわけです。 このラップトップもそうで、これはおじいさんキャラでした。 もちろん、新品の頃はおじいさんというより、40代ぐらいでしたけど…。 私の世界では、物のキャラクターも加齢するんですが、電化製品は動物みたく、加齢スピードが速めです。 今年はさすがに疲れてきたらしく、マルチタスクがどんどん厳しくなっていたものの…、今はまだ欲しいラップトップに出会っていないので、そのまま使っていました。 そんなある夕方、凍りついたのち、復帰できなくなりました。 あれこれ復旧のために試しながらも、どこかで「あ〜、このパソコンにもずいぶんお世話になったよね〜」と、あんなことあったなぁ、こんなことあったなぁ…とか、思い出モードに入っていた私。 ラップトップとはいえ、ほぼデスクトップとして使っていたので、普段はタブレットで、そっちの方はまだまだ新しいので、呑気にしていたのです。 物が壊れる時は、エネルギーが変わる時で、特に電化製品や、毎日使っているものは、その影響が著しく現れます。 このパソコンは、日々、私のエネルギーを一番受けていた物でした。 このパソコンを買った当時の私は、何と2%の世界に生きていました。 フルの世界を100%とすれば、2%なんて殆どスリットみたいな細さ…。 あの頃の私はずっとそこにと生息していたようなものでした。 当時の私は、仕事を辞めたくて、自分の家族もしんどくて、世界が私に意地悪しているような感覚で生きており、息も浅くなっていたことを思い出しました。 私はタイピングが割と速いのですが、当時、怒りながらも、その怒りに自分で気づかないまま、猛烈な勢いで書類等を作っていたことを、今更ながら思い出しました。 このラップトップと出会ってから間も無くヒーリングと出会ったのですが、そもそも、私がどうして、自分は世界から嫌われている…、なんていう思い込みを作ってしまったのだろうと紐解いて行くと、小学校に入学した頃の経験が蘇ったのでした。 それは実はずーっと、引っかかってたことでした。 私は幼稚園またはそれより幼かった頃は、「どこへ行っても可愛がられるじぶん」という世界に生きていたのですが、小学校に上がって早々に、年上の学年の男の子に「オマエ、あっちへ行けよ!」って言われたんですね。 その時に、マイワールドに亀裂が…。 その時、たまたま学校に用事で来ていた母がガーンとなっていた私に「あんたのこと嫌いっていう子もそりゃいるわ。でも、だから何なん?」とスッパリ。 大人になってから気づきましたが、私の母は答えを教えてくれる人なんです。 とても現実的なタイプなので、自分にも誰かにも、無駄に遠回りさせることを極端に嫌います。 段取りクイーンで、万が一、途中で想定外の要素が飛び込んできても、うまく纏められる人です。 そんな彼女ですから、相手が子どもでも、答えが明らかな場合は、わざわざ考えさせるよりも答えをパッとくれるタイプ。 そして、子どもにとって、特に子どもが小さい時は、親のいうことは正しい、間違ってるを超えて、答えそのものじゃないですか? 私にとってもそれは同じだったから、「え!!!!そうなのか!」と必死で受け入れようとしたのですが…、当時の自分は男子児童の言動にめちゃくちゃ動揺していたのと、ヒューマニスト水瓶座の私には、そんな「あ、そうよね」とスンナリ飲み込めませんでした。 そんなわけで母の言葉は、脳に「これが答えらしいぞ!」と、インプットされましたが、潜在意識にも「私のこと嫌いな人がいる」がこっそりインプットされました。 そのこっそりインプットされた情報は、小学生生活が終わる頃には、「〇〇ができないから、私は愛されない」になってました。 これが潜在意識の特徴でもあります。 潜在意識に取り込まれたデータはクラスターを作り、関連データをどんどんつなげて行くのです。 この「〇〇ができないから、私は愛されない」は、その後私がヒーリングを始めるまで、私について回り、そこかしこで「ヌッ」と主張してきました。 私は美大に通っていたのですが、美大在籍中の講評会ではいつも、教授らにこき下ろされる度、「才能がないから、嫌われている…。」、その後渡ったイギリスで、自分の作品をショップやギャラリーに置いてもらうために(ネット社会前の話です)中へ入り、カウンターやデスクの向こうにいる人たちに声をかけるのが恐ろしかった…! 友人に「え?怖い?わかるけどさ…、言われても『NO』でしょ?それぐらい良いじゃないの」と言われ、散々背中を押させてたなぁ…。 2012年頃にヒーリングと出会って、小学生の、男子児童にあっちへいけと言われたポイントに戻った時、ふと%を出してみることにしました。 当時のクラスは大体の人数から考えて、その中で私が受け入れられなかった1名…(もっといたかもしれませんが、取り敢えず…)ということは…、100%中、2%ぐらいの割合が私を「受け付けられない」と感じるってことだわ…と気がつきました。 2%? 100人中2人ってこと?! その時に、「ああ、私がしんどい時って、その2%の中にネジこもうとしてる時だ…!」って気づいたんですね。 2%の、私を受け付けられない人たちに、「お願い!そんなこと言わないでさ、良いじゃない、私のこと受け入れてよ」って頑張っていた時、しんどかったわけです。 潜在意識の特性から、これは2%モードで生きてるか、98%モードで生きてるか、どちらか…という風に出てきます。 One or the other. 98%の私と合う仲間がいる世界にフォーカスできてる時は楽しいけれど、2%の私を避けたい人たちしかいない世界にフォーカスしてしまうとしんどい…ということなんです。 どうですか?面白いと思いません? 「私、面白〜!」と大笑いできた時、かつて母が提示してくれた答えが時差を経て実感できたのでした。 この気づきは、7年以上経った今も、私を支えてくれてます。 あなたは今、何%にフォーカスしてますか?
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Ray of Sunshine
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