私が小さかった頃はまだ、お歳暮やお中元をもらうことが多く、何かが届いたり、誰かが持ってきてくれたら、中身には目もくれず、「その箱、ちょうだいね」と、私以外の誰からもニーズはなかったのに、いつも予約していました。 もちろん私は、それらで「ほしいもの」を作るために予約していたわけです。 当時の私が欲しかったものといえば、暖炉、窓や乗り物で、特に暖炉は「薪をくべる」のが楽しくて、ハマりました。 4歳ぐらいの私のほしかったものは、いわゆるビジョンです。 それは物欲とは違い、暖炉なら暖炉に込められた私の思いが目指す方向で、それがビジョンだったわけです。 私にとって、内側(体内もマインドも)に溜まった情報を出すのに、このクリエイティブな活動はすごく重要なんです。 インプットした、もしくはされた情報を消化して、可視化できるように描く、作る、書くことで、存在し始めます。 可視化できる状態にアウトプットするのは、ナビに行き先の住所をインプットするのに似てて、後は微調整をしながら、そこへ向かうままに任せる…。 イギリスのお家を引き払ってから、作るモードになかなかなれず、先月、引っ越しをしてやっと落ち着いた実感が持てるお家で、それが始まりました! アトリエに参加してみたり、 工作キットで紙工作してみたり、 こうしてまたブログに書いてみたり。
たのしー!
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私はHSPという傾向が強い一人ですが、ここ2、3ヶ月、なかなか自分のメンテナンスができず、内側にどんどん情報が溜まっていって、しんどいことになってました。
私の場合、周りの考えや気持ちが、どんどん雪崩のように入ってくるタイプなのです。 なのでまず第一に、入ってくる情報を意識すること、そして次に、意識して情報を出していくことが大事なのですが、 忙しかったり、出し入れのバランスを著しく崩すような環境に身を置いてしまうと、どんどん溜まって、決壊しそうな防波堤みたいになるわけです。 アドバイスとしても太極拳のような、ゆっくりとした動きを薦められ、Youtubeで適当に見つけたビギナーズ動画でやってみると、最初の動きで決壊が壊れました。 消化できなかった情報が涙として溢れてきました。 これはトラウマではなくて、その場その場で消化できなかった「悲しさ」という感情の情報なんです。 それにひもづく、記憶みたいなのも無いことはないですが、そこはもはや重要ではなく、感情という情報なんですね。 私にとっては楽器のウィンドチャイムも、クリアリングツールのひとつ。 私は昆虫が苦手。
でも、初めて「カブトムシ」とかを飼って「かわいい」という人たちの気持ちがわかった気がする。 週末のこと。 扉を開くと、そこに、茶色いコガネムシ(ゴキではなく)が仰向けで、手足をもがきまくっていたのを見つけ、 触れないから、靴の先っちょで元に戻してみたところ、 パニックなのか、またまたひっくり返ってしまい、仰向け状態に。 もしや脱水状態でパニック状態になり、錯乱状態なのかコガネムシ!? そう思ったから、台所から水をくんできて、元に戻してすぐに、ぴしゃぴしゃっとかけてみた私。 すると触覚?この虫、触覚がトナカイのツノみたいになってて、その間にある手?みたいなので飲んでる風な動きを見せた後、なんと…、 つぶらな瞳で私を見つめたのよ!!! とてつもなく、「良いことをした」気分で出かけ、数時間後に戻ると「まだいるし!!!」 でも相変わらず、干からびてて、飛びそうもない。 そこで、直接触るの怖いから、バナナの皮につかまってもらい、私の植木があるベランダへ移動。 「部屋の中で飛んだり、落っこちたりしないでよ!」と語りかけつつ。 そしたらさ、植木鉢の影に隠れてわからなくなったの。 翌朝、ベランダを見ると、仰向けにすっ転がっていたので、「あ、寿命だな。」 そう思ったのにさ、なんと昼ごろにはまた復活してたのよ、このコガネムシ!! 生きてるのか?と思って、ふわ〜んと上がってた足を一本摘むと「やめろよ〜」みたいな感じで抵抗するの。 生きてる!! そして翌々朝になって、再びベランダをみると、またまた仰向けになりすっ転がってる。 今度こそ本当に「逝ったな」と思ったら、昼前にはまたまた元の体勢になって、植木鉢の影でジィ〜っとしていた。 動かないんだけど、足を引っ張ろうとすると、やっぱり「だからソレやめろよ〜」と抵抗する。 命がまだあるんだなぁと感心すると共に、昆虫が「すっ転がって寝る」ことにもびっくり。 今、またベランダをみると、さっきとは少し違う角度で水を飲んでる風な感じ。 すごいよ命。 このコガネムシと、私の中に、同じ命のエネルギーが流れてるのよねぇ〜。 というわけで、なんとなくコガネムシをベランダで放牧している私。 そしてグリーンネックレス。 つやっつやの、赤ちゃんがいっぱい芽を出しててとてもかわいい。 一度、枯らせてしまったアジアンタムも、ベランダに放り出していたら、緑の葉っぱが下から生えてきたので、なんだか嬉しい。 |
Ray of Sunshine
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