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言葉に偽りの無い人

1/11/2021

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昔よく、嘘ついたら針千本の〜ますと言っていたけれど、今でも言うのかしら。

ちょっと前、6歳になる甥っ子と電話で話した時、「最近泣いたこと」を教えてくれた。

私がどうして泣いたの?と聞くと、「友だちに嘘をつかれたから、ボク哀しくてウェーンって泣いちゃったんだ」と答えた甥っ子。

美しい。

甥っ子にはそのまま大きくなってね…と思う。

でも甥っ子は「勘違いしないでよ」と言わんばかりにこうも付け加えた。

「でもボクは弱虫じゃないんだよ。ケンカだって強いんだ。」

そんなことはわかってる。

「いやいや、それよりも嘘をつかれて涙を流せる君の純粋さが、実は腕力よりも強いんだよ」と伝えた。

大人になると、嘘は、誰かに対して嘘をつく・つかれるというよりも、自分に対してつくようになる。

それは我慢する・諦めるという形で出てくるようになる。

言いたいことを我慢する。
やりたいことを諦める。

結果、裏切られた気持ちや、悲しみが募り、それらを怒りで隠すようになり、自分でも気づけないぐらい深くて遠いところへ押しやってしまう。

これまでの文明は、そんな生き方がメインストリームで、そうじゃない生き方、在り方がオルタナティブだった気がする。

でも、去年辺りから急激に全体のエネルギーが変わってきて、というのは皆の意識が変わってきて、自分に嘘をつけなくなってきた。

それは色んな意味で、「もう待った無し」というか、「ええかっこ」してられなくなってきてるから。

ロックダウン3回目のイギリス、ロンドンは医療崩壊とか、日本のニュースやネット界隈で見たけれど、あまり騒がないでほしいし、ロンドンを使って日本をこれ以上、自粛以上ロックダウン未満に追い込まないでほしい。

ロンドンのデータも、ディベートがされていて、実態と異なるのでは?と分析する専門家もたくさんいる。
​
というのも、私自身ロンドンのど真ん中ではないけど、テムズ川の南東エリアに住んでいて、シュールな日々だった去年も、今も、人々の暮らしは続いてると知ってるから。

ロンドンの現市長は、ロンドナーからもイギリスの有権者からも見放されていて、次回の市長選に出馬すると言ってる人々も、私が知ってるだけでも3人いる。

それぞれのビジョンや主張はさておき、共通しているのは皆、ロンドンを愛するロンドンっ子ばかりということ。

私はレジデントなので選挙権は持っていないからイギリスの選挙にそこまで関心も持ったことはなかったけれど、これまでの市長選はとは違う、政治家じゃない人たちも名乗りをあげてるのは興味深いと思った。

そう!今の市長にはロンドンに対する愛が感じられない!

だから皆、「ロンドンをこんなにしおってからに!!」という思いから出馬する感じがする。

TalkRadioというインディペンデントラジオ局があって、そこのホストの女性がロンドンのシティの写真をアップして「美しいロンドンをこんな惨めな姿にしたことを絶対に忘れない💢」というコメントをしていた。

大金を投入して作られたナイチンゲール病院もとっくの昔にほぼ使われないまま解体されたようだし…となってくると、報道と実態にアンバランスさを感じてしまうね。

「殆ど使われなかった」と報道された時も、非難轟々だったけど、「取り越し苦労で終わって良かったね」と、すぐに方針を変えて色々再開すれば良かったのに…しつこい。

主要ニュースアウトレットの報道や、御用セレブ、学者らのコメントばかり見てると、ディストピアチックだけど、一歩外へ出れば、やっぱり人々の生活は続いてるし、食糧難でも、トイレットペーパー難でもない。

もちろん、何事も起きていないわけじゃないけれど、健康面で余裕がない場合、ご本人が一番よく分かってるから、周りがごちゃごちゃ指南するところじゃない。

それよりも痛々しいのは、私の住むエリアには個人経営のお店が色々あったのだけど、例えば近所にずっとあった家族経営の、今時珍しかった旅行会社は潰れてしまった。

自分で予約して行きたいところへパッと行けちゃう人が増える一方で、やっぱりこういう個人経営の旅行会社で旅行の計画をする方が良い人たちや、会社の出張の手配を一括して委託してたりもするから重宝されていたはず。

でも去年の夏には「我々もCovidの被害者となりました」という張り紙が出てた。

Casualityという言葉を使っていたのが痛々しかった。

週末は、西イングランドで、海岸のベンチに座ってた女性が逮捕されてしまったらしいけど、ここからは、警察だろうと、政治家だろうと、一般人だろうと、これまで何度も使われてきたレトリックにハマらないように意識しなくちゃならないなぁと感じた。

このレトリックは何かというと、私たちの奥深くに沈んでる怒りとか悲しみの感情を刺激して、本質から逸れた思考や行動を取らせる誘導、プログラミングのこと。

かつて、ナチスがユダヤ人を強制収容所に連行した時、それぞれのバラックを管理するため、囚人からリーダーを募った。

リーダーとなって身内を監視し、適切でない者を告発すれば、少しだけ待遇が良くなるの。

良くなるといっても、ホロコーストサバイバーのジョン・レヴィの本によれば、穴のあいた靴下を貰えるとか、カビの生えたパンを半分貰えるとか、そんなの。

それでも、裸足で木靴を履いて雪の中強制労働させられていた囚人にとって、穴があいてようがウールの靴下は生存率がアップするから…と、リーダーになる者は結構いたらしい。

そうやって身内からリーダーが出れば、囚人に甘くなるのではないか?と思うなら甘い。

リーダーはリーダーで、通報もしなければ「仕事をやってない」疑いをかけられるのではないか、というループにハマってるから。

そうやって身内に監視させる方が、実は一番醜い結果になると、人類を分断して支配し続けたい存在たちはよく分かってるのね。

だから、たまに↑みたいな警察の横暴ぶりが流れてくる度に、私はこの話を思い出すの。

ほんの一握りの警察官が、その人たちの中にある怒りや悲しみが刺激されて、逸脱した判断を取り行動してしまう。

そんな人たちを引き寄せる一般人も、例え何もしていなくても、それぞれの中で静かに潜んでいた怒りや悲しみが、そういう警察官を引き寄せて、有り得ない行動を取らせてしまう。

スコットランドでも、警察官が一般家庭にやってきて「ここに大勢の人たちが出入りしていると通報があったので家宅捜査をさせてもらう!」と言って、戸口で抵抗する両親を(恐らく13歳ぐらいの)長女がスマホで撮影した動画も見た。

押し問答の末、警察官二人はドアを押し破り、長女は張り倒されヒステリックな悲鳴が聞こえた。

一家全員が連行されたと書かれていたけれど、いつの時代もやりきれないのは子どもたち。

これは起きるべきじゃなかったし、すごく悲しい事件だけれど、その場にいた、それぞれ大人たちの中に潜む怒りがお互いに引き合ったからでもある。

ナチスが戦争に負けて、収容所で働いてた人たちも裁判にかけられたのだけど、「私は命令に従っただけだ」と答えたけど…そうはいかないのよ。

最後は個人の問題になる。

それはやっぱり、意識してようとしてまいと、常に選択しながら私たちはそれぞれ、個々の現実を創っているから…ということなんだろうね。
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