あなたの感じていることが、あなたが体験する世界を作る。
私の感じていることが、私が体験する世界を作る。 だからこそ、自分が感じていることに、細心の注意を払う価値がある。 鏡の法則では、私の感じていることが、鏡に映る。 鏡に映るものを変えようとするのは、後出しジャンケンに負け続ける感じ。 だから、私は私の感じていることを変える。 私が否定的な感情を抱いている時、そこから目を逸らさず、それをどんどんズームアップしていって、根本的に変容させる。 私にとって、私が感じていることこそが、私が鏡の前で取っているポーズなのだ。 ポーズがおかしければ、おかしいものが映り、バランス良いポーズであれば、バランス良い何かが映る。 この、至極シンプルな鏡の法則を悪利用され続けて、数十年、いや…、数百年…、いやいや、数千年?! 情報戦争の時代、人類が癒されるタイミングでもある。 エポックタイムズが作成したこの短い動画は、いかにメディアが人間の感情を利用しているかが分かりやすいのでお勧め。 https://youtu.be/zXZ5xgqnXrc 動画で「Facts don’t matter. Emotional memory does matter.」というんだけど、正に、正に、その通り。 情報戦争、心理作戦…、様々に言い表される今、事実かどうかは問題ではなく、感情の記憶を引っ張り出せるかが問題なのだ。 これは今に始まったことではなく、少なくとも数百年かけて入念に仕上げられたプログラミングだ。 あなたが感じていることは、本当にあなたが感じていることなのか? 感じさせられている、ということは無いだろうか? 私たちは、360°、あらゆる方角からの、あらゆる信号に晒されながら生きている。 私もよくトリッガーという言葉を使うけれど、トリッガーによって蒸し返される感情は潜在意識のヒダに保存されていたもの。 それによって、私たちは「流れ」を作らされてきたのだ。 「流れ」についてはこちらの記事に書きました。 https://www.kaekonakagawa.com/12502125251246412300299832162921147122891245612493125231246212540124342486312376124241235812301/5974722 でも、ほとんどの人たちは、自分の中にある古い感情が煽られて、それによって感じていることを「感じさせられている」ことに無意識なのだ。 利用されずに生きる鍵は、自分の感情にどれだけ自分が気づいているか。 時折、「日本という国に生まれただけでも恵まれているのだから…」みたいに、「キミたち文句言い過ぎ…」と言った風潮も見かける。 本当に、心底「いやぁ、ありがたいなぁ。」と感じているなら問題ない…、いや、素晴らしいと思う。 でも、そういう人や、そう感じることができない人たちは、潜在意識に刻み込まれた感情が原因であることを、実感として知らない。 頭で理解しているだけなら、それは感じていることにはならないから。 出自や、文化、政治の差があって、それによって云々…というのも、誰かに与えられた視点なのだから。 正論とは頭で理解することであって、感情は感情として残ったまま。 未消化のまま囚われた感情は、第三者の思惑に利用され続ける。 それによって何かを買わされたり、何かに従わさせられたり、何かを習得させられたり、何かを支持させられたり…。 自分の感覚は一体どこにある? 自分の感情を置いてけぼりにするような理屈は、本質的に問題を解決しない。 何度も、何度も書いているけれど、 感じることができない = 存在しない 「まず自分に酸素マスクを着けましょう。」って飛行機でも離陸時に言うよね。 こちらがブレなければ、嘘は放っておいてもボロが出てくる。 まずは自分の中にある闇と向き合うこと、これが一番大切であり、また効果的なのだ。
0 Comments
Your comment will be posted after it is approved.
Leave a Reply. |
Ray of Sunshine
|