面白い。
これまでは、秘密だったり、明解にされていなかったことが、どんどん分かりやすくなってきている。 これまでは、特権…のような体験だったことも、それを体験したい人たちにアクセスできるようになってきている。 新しい世界は、それぞれが選びたいものを自由に選べる。 「これしかない」という感覚は古い世界の遺物。 皆、好きなものを選べる。 選んだものが、品切れ…ということが無くて、あなたが選んだものがそこにある。 もし、あなたが今、選択の余地があるようには余り感じられなかったり、あなたの望むモノはいつも品切れ…という感じであれば、それはあなたが、まだまだ「古い世界」に存在している時が圧倒的に多いということ。 新しい世界はすでに始まっているよ!
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メジャーな変化、パラダイムシフトは、起きる起きないではなくて、個人的に起きていて、もう起きて新しい現実を生きている人はいて…、ということは、まだ古い現実を生きている人もいる。
勘違いしがちなのが、新しい現実を生きてる人はパンデミックとか、ロックダウンが無い世界を生きてる?みたいなの。 あなたの暮らすエリアが例えばロックダウン中なら、新しい現実を生きてる人にとってもそれは変わりないということ。 後、新しい現実は金銭的に不自由しないシステムが「一律」に確立されてる?みたいなのもそうで、そういう、私たちが一般的に認識している「世界」の「状況」は、あまり関係無い。 あまり…と書いたのは、それらが個々人がシフトするきっかけとなるからというだけ。 この、「全ては一斉に起こる」とか、「一律」みたいな概念のように、その時を今か今かと待ち構える在り方こそが、古い時代の在り方で、それもいずれ手放さなくてはならないものの一つ。 これからは、あくまで個人的に起きるパラダイムシフトが基本で、そこからいわゆる「世界」のシステムが少しずつ、そこかしこで変わっていく。 つまり、いわゆる「世界」がパンデミック中やら、ロックダウン中やら、それらによる不況の影響やら、国々の間の摩擦やらにより、個々人の体験が大きく変わるのでは無いということ。 良くも悪くも。 つまり、これまでの認識と逆の流れ。 震源地はパンデミックでも、不況でも無くて、震源地はそれぞれ個人個人がクリエイトするパラダイムシフトの数々だということ。 だからこそ、待ち構えていては「何かが変わるかもしれない」という不安と希望を抱いたまま、目の前の現実に引きずられ続けるということ。 それは不安を抱いたまま、いつまでも何も「変わりそうでやっぱり変わらない」体験をクリエイトし続ける…ということ。 パラダイムシフトが始まり、新しい現実を生き始めている個人も、「昨日までは古い現実、今日からはスッキリ新しい現実」というよりも、最初は行ったり来たりしながら、徐々に新しい現実の周波数に慣れていく感じ。 では、「自分がどちらの現実を生きているか?」をどう見分けるか? もしあなたが「不安を感じる」ことの方が多ければ、あなたはまだまだ古い現実を生きてるということ。 昨日、テムズ川を挟んで向こう側にお住まいのクライアントさんとスカイプをしている時、相手の目が宙を泳ぐので「どうかしましたか?」と尋ねると、「雪が降っている…。」
え? 慌てて私も窓の外を見ると雪がチラついていた。 おいおい…4月だよ〜。 そんな訳で、今週もしっかりセントラルヒーティング点けてます。 よくクライアントさんに「今まで数年、いろんな人たちとセラピーやってきたけど、誰も教えてくれなかったことをカエコが気づかせてくれた」と言われる。 本当にそうだと思う。 よく理解していない…か、知らないと、エネルギーは動かせない。 そうなると、やってることが医療ベースだろうが、心理学ベースだろうが、エネルギーワークベースだろうが、結局バンドエイドを貼り替えて終わる。 パンッパンになったスペースを空にして「じゃ、また満杯になるまでごきげんよう!」みたいな感じ。 それじゃぁ、私は不満なのだ。 スペースは埋めるためにあるのではなく、クリエイトするためにある!と私は信じてるから。 ある程度、ツールも影響するけれど、最終的にはプラクティショナー次第だから、エネルギーを動かせないプラクティショナーの場合、そこからどこへも展開しない「宙ぶらりん」状態になってしまうためフラストレーションが募り、更なる「ネガティブ思考」を生み出してしまう。 これ、場合によっては、プラクティショナーにとってもフラストレーションだと思う! その悪循環から抜け出した時、一瞬これまでのプラクティショナーや、それらを選択してしまった自分に自己嫌悪が募るけれど、いやいや、せっかくの気付きで、更に更に「ネガティブ思考」を作り出している暇は無いのだ。 …という私のエネルギーをきちんとわかってくれてる私のクライアントさんたちは、「…そんな訳でこれまで私が費やした年月(と費用)を思うと腹立たしかったけど、すぐに『いやいや、こうして今気づけたのだから。気付きこそ第一歩なのだ』と自分に言い聞かせてたのよ」と話してくれる。 確かに気付きを得ると辛いこともある。 「どうしてもっと早くに気づけなかったのだ?!」とか、「なんであの人教えてくれなかったの?!」とか。 でも、はっきり言ってそんなことはもうどうでも良いのだ。 ここからあなたのエネルギーでクリエイトしていくのだ。 だから私のところへは、パンパンになったスペースを空にして、それがまた満杯になったら空にして…というエコシステムをキープするだけじゃもう不満なんだ!!という人が来る。 気づかないままエコシステムに留まる方がフィットする段階にある人もいるから、全ては選択の自由。 人間の典型的な癖の一つが、一つのネガティブな体験からネガティブ思考を生み出し、そこから更にネガティブ思考を生み出し、そこから更に更に…と、永遠にネガティブ思考のループを作り続けること。 これ、やめないとね。 クリエイトするならやめないと。 私ね、あのトランプさんが、この癖が全く無い人の一人だと思ってる。 だから非難されるし、嫉妬もされるけど、彼の周りは景気も良くなるでしょ? つまりエネルギーが巡っている。 クリエイトしている=エネルギーが巡ってる。 あなたの周り、エネルギーは巡ってる? 先週、歯医者さんにいくために、約1年ぶりに電車に乗ってロンドンを横断した時。
現在、段階ごとにリオープンしている最中なので、いつもより空いているということもあったけれど、私はかつて無意識に、いつも、常に、ラジオのように、誰かや何か、場所や時代の思考や感情にチューニングしてしまっていたので、それを意識してON/OFFができるようになったから、今はとても楽に電車に乗ってられるなぁ…としみじみ。 かつては無意識に、自分以外の思考や感情が、あたかも自分の思考や感情のように流れてきていたわけだけど、今は、物理的に思考や感情のエネルギーを認識できるので、私も選択できるからダダ漏れではない。 エネルギーワークを「クリエイトするための」という風に、より強く意識し始めたのは、やっぱりロックダウンが大きい。 これまでのアプローチは、常に外側を整えて、それに反応して自分が共鳴して波動を上げていくことでクリエイトするというものが主流だったけれど、例えばロックダウンなんかに見舞われるとお終い…でしょ? 例えば、かつて月に一度は高級ホテルのカフェでお茶をしよう…みたいなの、流行ったでしょ? 確かに、その辺のカフェでは体験できないクオリティを体験することで、自分自身を目指す豊かさにチューニングしていく…というのはわかるけど、ロックダウンになるとホテルも何もかも閉まってしまう。 中古でも良いから高級時計を着けようとか、高級ブランドのお財布を使うというのも同じで、別に良いけれど、システムとしては、外側の刺激に自分が反応させられるという、人類がやらされてきた、とても原始的なメソッドであることには変わらない。 それは、病気になったら薬という対処療法と基本的に変わらず、あくまでバンドエイド。 ロックダウンなんて特殊な環境に身を置くと、ホテルのカフェどころか、あらゆるカフェは閉まるし、高級時計も財布も何の役にも立たなければ、ロックダウン中にオンラインで「ブランド財布、買うかー!」という気持ちにはならないはず。 ある意味、究極の「自分自身と向き合う」時間がロックダウンによって生まれてしまった気がする。 私自身、2020年は詐欺にあったかのように「アッという間」にすぎたけれど、2021年はものすごく濃い。 速いけど濃い。 それは自分でクリエイトしている感があるからだと思う。 その第一歩が「自分自身のエネルギーを知る」であり、更にそれを「使える」ようになることが大切。 例えば不安。
これについてちょっと前は「怖いまま進む!」みたいなスタイルや、「腹を括る」とかあったけれど、私のおすすめするアプローチはこう。 不安をそのままにしない。 不安なまま、進めないこと。 無理矢理、腹を括っても、怖いまま進んでも、自分自身のエネルギーが「やっぱり怖いし不安」なままでは目指したところに着地できなくて当然…。 まず、自分が感じてる不安や恐れをしっかり認識して、それが自分にとって何を意味しているのかを明確にして、マインドがしっかり納得してから進める。 何か気になることがある時、心が引っ張られる時、それはマインドが、これまでの経験や、見聞きしたデータからシグナルを送ってるわけだから、これをしっかり解消してから進めないと、結局、クリエイトしたかったものはクリエイトできないままに終わったり、それよりもトラブルに見舞われてしまったりして頓挫してしまう。 私たちがクリエイトする時、マインドのエネルギー、つまり思考のエネルギーによってクリエイトするので、そこに陰りや曇りがあると、そのエネルギーが失速、または集中できずに散らばり、結局的を外してしまう。 だから、不安や恐れなんかのエネルギーに表されるような、ネガティブなエネルギー、記憶や思念も含めてきちんと解消しながら進めること、これが私のスタイル。 一旦、マインドがクリアになれば、どんどん進められるので、結果的にこの方が近道だった…ということに。 現在の私のエネルギーワークは、クリエイトするエネルギーワークであり、ヒーリングもクリエイトするためのヒーリング…と、「クリエイトする」ことにフォーカスしています。
では、クリエイトするのは何か? それは、新しい体験をクリエイトすること。 仕事であれ、人間関係であれ、何であれ、これまでとは異なる、しかも、自分の意図する体験をクリエイトすること、これがポイント。 ヒーリングを含むエネルギーワークをする目的意識を自分の中で明確にすること、これがとても大切。 ヒーリングをする人も、ヒーリングを受ける人も、この視点があるか無いかで、ヒーリングを含むエネルギーワークの効果が全く異なってきます。 ヒーリングやエネルギーワークも、テクニックに依存してしまうと、使い手も受け手も過去に留まらせてしまうことが多々あります。 そうなってくると、あなたがどちら側であってもフラストレーションが生まれ、再び、ネガティブなループを作ってしまう。 例えば、トラウマを癒したくてヒーリングをやって、スッキリしたけれど、余計に生きづらくなった…とか、これまでの自分の選択が悉く良くなかったと思えて虚しくなった…とか、そんな風に感じる時は、「癒されること」にフォーカスし過ぎてる時。 だから、「新たにクリエイトする」という目的を持つことが大切。 一般的に、エネルギーワークを選ぶ人は、センシティブな人が多く、色々気になることがありすぎて、日常生活が生きづらいから、「楽になりたい」と思ってる場合が多いです。 私たち人間には、自分の周りの場のエネルギー、周囲の人間(知ってる相手だけじゃなくて、知らない人も含む)のエネルギー、団体(政治、宗教、システムなど)のエネルギーや、その他のエンティティのエネルギーを察知する能力があります。 これは「ある」か「ない」か、という能力じゃなくて、誰にでもあるんですが、人によって感度が違うし、元々感度が高くても、それがフル稼働してる人もいれば、少ししか稼働していない人もいます。 そんな訳で、訳がわからないまま疲弊しきって「このままではいけない」とヒーリングやエネルギーワークを探究し始めたものの、楽になるのかと思っていたら、余計に生きづらくなっちゃった…ということ。 これには2つ原因があります。 まず、最初に書いたエネルギーワークの目的意識が明確にする。 そして次に、エネルギーワークはやればやるほど、「感度が上がる」ものだということを知りましょう。 そう、やればやるほど、より繊細になる…というか、察知する能力が研ぎ澄まされるものなのです。 だからこそ、目的意識が明確でないと困る訳です。 なぜなら、その能力(自分のエネルギー)の犠牲になるのではなく、それを使いこなしてクリエイトしていくのだから。 目的意識が「癒されたい」で止まっていると、その能力(エネルギー)に引っ張り回されてしまい、結果より生きづらくなっちゃう…ということに。 目的意識を自分の中で明確にする、そして、自分のエネルギーをマスターする、これがクリエイティブヒーリングです。 次回は、エネルギーのタイプについて書きます。 2009年、2010年辺りから、「よし!」と思って、人生を動かそうとしても、うまくいかなかったり、骨が折れる…という感じになってきた私。
それまでは、「よし!」と私が狙いを定めたものは、ほぼ確実に体験することができていた…という実感がありながらも、一方で「な〜んか違う」という感覚もありました。 それが10年ほど前から、「よし!」と、わざわざ私がわざとらしく決意して、その方向で進めると、「思いがけない方向」に事が運ぶのが「お約束」ぐらいになってきました。 要するに、混乱していたり、怖かったりする時、私たち人間は動けなくなり、私たちが「停止」していると、エネルギーも動きませんから、」何も起きない、要するに循環しない、無い無い、何も無いという悪循環が生まれるわけ。 そんなわけだから、とにかく「決めてみる」というのはとても大事。 そうやって2019年に「よし!」と決めた途端、思わぬ方向に事が進み、その1年後、つまりちょうど去年の秋頃から、隔週でセッションをするクライアントさんが増え、もちろん単発で受ける方や、不定期に受ける方もいらっしゃるけれど、今は隔週のセッションを選ぶ方が増えてきています。 というのも、私のエネルギーワークは「治す」や「直す」ありきではなく、その向こうの本質を知ることにフォーカスしているから。 その向こうの本質とは、自分自身であり、自分の人生の目的であり、存在理由のようなもの。 そこへフォーカスしながら、その周りにある雑音をクリアにしていく過程で問題や症状も改善されていくわけで、それありきでは無いということ。 もっと大きいものにアクセスしたい、そんな思いでやっているので、同じくそんな思いがあるクライアントさんが集まってきてくれます。 2019年からは、テクニックありきのセッションをやめて、エネルギーワークをやっています。 これまで学んだテクニックや、それらを通して学んだことは全て私の血となり肉となっているけれど、それを使ってワークをするというよりも、エネルギーを使ってワークをすることにシフトしました。 全てのSNSをやめて、現在はボディーコードのプラクティショナーリストにしか広告のようなものは出していませんが、クライアントさんは8〜9割がどなたかの紹介で来てくれます。 というのも、今まで受けてくれた人も、こうして自分の大切な人たちを紹介してくれる人たちも、繰り返し受けてくれる人も、私が習得したテクニックが素晴らしいから受けに来てくれてるわけではないのですよ。 私のエネルギーそのものを体験しにきてくれてるから、戻ってきてくれるし、何度も受けてくれる。 それに気づいてから、どんどん楽しくなってきました。 というわけで、ワークそのものに専念しようと、SNSもブログもここ以外では止めました。 ここには、これからも不定期で色々アップデートを兼ねて書いていこうと思います。 以前から、私がご縁のあるクライアントさんたちの中には、「もう7年、いろいろやっている」というように、何年も癒されようと努力を続けている方も多い。
そういう場合、最初に私は「ここに来られた経緯を簡潔にお話ください」みたいに促すのだけど、決まって「簡潔」という言葉に戸惑ってしまう。 「え…?簡潔に話せるかな???」 というわけ。わかる、わかる、よくわかる。 確かに、ヒーリングやセラピー体験に年季が入ってしまうと、「どこから話せば良いのか」とか「こんなこと話して良いのか」みたいな感じになる。 こんな場合、ヒーリングやセラピーが不時着してしまっている。 言い方を変えると、ヒーリング&セラピー「ジプシー」になってしまってるのだ。 流れて、流れて、「こんな遠くまできてしまった…。目的地は、家はいったい何処…」みたいな状況。 または、空港上空を何度も旋回しながら、着陸許可が降りるのを待つ飛行機みたいな感じがすることもある。 「いつ、降りられるかな…?そもそも、自分はここに降りて良いのかな?」 ぐるぐるぐる…。 特徴としては、情報量が多いこと。 ヒーリングやセラピーに関して…ではなく、一般的に情報を集めるのが癖になってて、それを「これは〇〇ちゃんに教えてあげよう」とか、自分よりも他者に紐付けて収集するのが特徴。 例えば、「今週末何しようかな…」と呟こうものなら、「そういえば、〇〇でこんなイベントやってるよ。あなたの家から近いでしょ?行ってみたら?」みたいな。 聞いてなくても教えてくる感じで、これもほぼ無意識で本人はやっている。 そんなモードで生きている時、自分自身のヒーリングやセラピーが不時着する。 そんなモードで生きてるクライアントさんに、「何のためにヒーリングやセラピーを受けていますか?」と問いかけると、大抵の場合、う〜んとその場で考え込んでしまう。 要するに、自分自身のためのヒーリングやセラピーも「情報収集モード」で受けてしまっていては、前に進むはずが無いのだ。 そんな時、人によっては「効かなかった」と、自分が選択してきた癒しの行程を否定してしまう場合もあるけれど、そうじゃない。 モードが、情報収集モードになってた…というだけ。 それを、パチンとスイッチを切り替えて、「癒される」モードにするには? それはもう、「何のために癒されたいのか」を大きくしていくのだ。 これが私のアプローチで、私が自分のエネルギーワークを「クリエイティブヒーリング」と呼ぶ由縁。 Make it simple! 私は自分のエネルギーワークを、クリエイティブプロセスと定義している。
だからこそのCreative Healingなのだけど、簡単に言うと「新たに生み出し続けることを念頭においたエネルギーワーク」というわけ。 その中には、ヒーリングも勿論含まれるけど、あくまで「ここから」新たにクリエイトしていくためのヒーリング。 だから照準はいつも「今、ここから」で、それを妨げるブロック(過去)をリリースするのがヒーリング。 ブロックそのものや、トラウマにフォーカスするよりも、あくまで「今、ここから」がスタート地点。 でも、最初はわかりにくいかもしれない。 こういうアプローチはまだ新しいし、ブロックやトラウマを切実に手放したい時は、「今」も「ここから」も感じれない時だってある。 かといって、心理学に裏打ちされた心理カウンセリングや、サイコセラピーもちょっと違うし…という人は結構多い。 理由は様々だけど、例えば「〇〇病ですと診断されるのではないか」、「ジャッジされるのではないか」、「他人の目が気になる」など恐れてる。 確かに、お医者さんと呼ばれる類の「権威」が苦手という人は多いものね。 こう「権威」といのが壁みたいになってしまって、アクセスしにくい…と感じちゃう人も多いということが、こうしてエネルギーワーカーとして仕事をしてきて分かってきた。 メキシコの病院で仕事をしていた時も、私が「医者」ではないということで戸惑う人もいたけれど、逆に「自分は医者だ」という人ほど、私の全く違うアプローチが新鮮に感じられたり、すでに述べたように「権威」が苦手、怖いという人にとっては身近に感じられるということの方がたくさんあった。 現に、私のクライアントさんは、医療関係者も多いし、心理療法受けてみたけれどしっくり来なかった…というケースが多い。 それは心理療法が良くないとか、そういう意味じゃなくて、最終的にはやっぱり「誰とやるか」だから。 「何を」も確かに大切だけど、「何を」「どんな風に」運用してるかは、プラクティショナーによって様々なので、やっぱり「誰が」になってくる。 私のエネルギーワークを使ったセッションは医療行為ではない。 けれど、身体的な症状を抱えてやってくる人も勿論いらっしゃる。 そんな人たちは私に診断や治療を期待していらっしゃるのではなく、どちらかというとそれ以外の何かを探してる。 私のアイデンティティはやっぱりクリエイターだから、セッションはいつもぶっつけ本番、台本無しの舞台みたいなもの…。 その時になってみないと、何が出てくるのかわからないワクワク感がある。 これこれ。 そしてこれは私自身もプラクティショナーとしてやってて楽しいところ。 私はクリエイティブなので、Predictableな、毎回何が出てくるのか、何をやるのかが決まってる仕事は向かない。 極端な話、毎回何をやるのか「わからない」方が好き。 クリエイティブな人ほど飽きっぽい(=飽きっぽい人ほどクリエイティブ)というけれど、こんな私にとって、エネルギーっていう、最も予想がつかない、常に変わり続ける、超不安定なものを扱うエネルギーワークは、今一番面白い仕事…!なんだよねぇ。 私たちは、「皆、同じ世界を体験している」と思いがちだけど、実はひとりひとり異なる世界の中にいて、それぞれの世界が少しずつ重なりあって、全体で「現実」を作り出してる。
ある意味、輪郭はピントがあってない写真のようにファジーで、丸も「何となく丸」という感じ。 くっきりとした丸に見えるのは、あくまで自分だけということ。 これは同じ家に暮らしてようが、同じ街、同じ国、同じ時に生きていようが同じ。 では、それぞれが生きる世界(現実)という空間は、何によってできているかというと、それはそれぞれの思い込みによって作られてる。 良い思い込みであれば良いけれど、お察しの通り、人間は長らく、良くない思い込みの方をたくさん作り出してきたから、それらが制限となって、それぞれの世界に「行き止まり」を作り出した。 自分が作り出したネガティブな思い込みは呪いみたいなもんで、自分が自分にかける呪いほど効果が高く、解きにくいものはない。 それに比べたら、他人やエンティティがかけてくる呪い(制限)なんて、全然比べものにならない…というか、それらは「こちら」がアクセプトしなければ効力をなさない。 つまり、かけられた呪いも、要するに「自分が許可した呪い」ということ! *写真は、ポーランドのマヨネーズが美味しかった!並びにあるポーリッシュの食料品店が良いの。愛想は良いし、値段も良心的だし、品揃えも良い。それにしても、マヨネーズって各国微妙に味が違うでしょ?あれが正に↑「ファジー」な感じよ。違うけど、どれもやっぱり「マヨネーズだね」みたいな。 |
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