Inversion,インヴァージョンは、反転の意。
例えば、神を悪としたり、悪を神とするような、内を外とするような、朝と夜が入れ替わったような、そんなエネルギーの状態で、エネルギーワークにもよく扱います。 というか、全ての綻びの基はインヴァージョンで、これが個人レベルで起きると、自分に嘘をついてる状態がデフォルトになっていることを意味します。 自分に嘘をついている状態というのは、調律されてないピアノでプロが弾くような、毛並みの揃ってないような、そんな「自分」になってしまっているため、ある意味「ハイジャック」されやすいエネルギー状態になっているわけです。 さて、普通私たちが嘘をついた時、よしんば他人や世間の目を誤魔化せても、自分の心は騙せず、嘘をついているという何とも言えない居心地の悪さ、バツの悪さを抱えることになります。 つまり、他人や世間の目が嘘を信じてくれるほど、「罪悪感」が募っていくわけです。 しかし、インヴァージョンが起きてる個人は、自分の嘘が「真実」になっているため、結果、嘘に嘘の上塗りをするような在り方が続けやすくなるわけです。 でも、バベルの塔のようにある時限界が訪れます。 小さな限界は何度も訪れますが、その小さな「限界」で、見直しができないと、そのまま塗り重ねてしまい、訪れる「限界」も大きくなっていくというわけです。 この小さな限界で見直しができない個人というのは、エネルギー的にハイジャックされてしまっていて、どんどんスパイラル状にインヴァージョンが進行していきます。 大抵の個人は、限界が訪れるごとに、少しずつ見直して、大きな限界がきたら、大きく見直しながら、インヴァージョンから脱出していきます。 そもそもインヴァージョンがなぜ起きるか? ざっくりいうと、それは私たちが自ら作り出した負の感情のエネルギーです。 ただ、私たちの現実には、負の感情を作り出しやすい仕組みもあるため、それらに気付きつつ、古い感情を消化しつつ、自分が新たに作り出した感情を観察しながら、それらを自らが望む現実をクリエイトしていくためのナビゲーターとして活用していく… そんな風に、まず自分の視点を変えるのも大切なことです。
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生命は皆、生きるために生まれてきたはずなのに、今、死んでるみたいに生きてる生命が増えてきました。 それは、死なないように生きてる状態です。 私の周りにもたくさんいる、プラマイゼロの人たち。 彼らも、生きるために生まれてきたことを忘れ、死なないように生きている生命。 それは、体に良いことたくさんやるけど、悪癖を認め、やめられない人でもあります。 悪癖とは、依存症です。 例えば、美容健康に良いセッションや治療をたくさん受ける、サプリも取る、でも、肝心の悪癖を認め、やめられないから、本質的には何も変わらない。 それは、穴を掘っては埋め、掘っては埋め…を繰り返す運動はやってるけど、何もクリエイトされておらず、そればかりか、時間が経てば経つほど、疲労感だけが増していく…という感じです。 というわけで、プラマイゼロの人は、いきなり悪化しないけど、スパイラル状に、グレードが落ちていきます。 例えば、私、不健康な人がわかります。 問題も見えます。 でも、頼まれてないのにアドバイスはしません。 性格的に、放置できないので、その人がやると「良いこと」をお薦めしてしまう時があります。 依存症で、それと向き合えない人たちにとって、「これをやりなさい」というのは優しいことです。 「これをやめなさい」が難しいんです。 だから、すぐに試すんですが、悪癖は続行したまま、これらの、レメディを足していくことになるんですね。 それは、無駄なモノだらけの家に、新しい家具を買い足す感じ。 ごちゃごちゃしていきます。 悪化のスピードは落ちます。 でも、下降していることに、変わりはありません。 この下降してるベクトル自体を逆転するには、自分が依存症であることを知り、向き合い、やめることを選択して、意識してやめなくてはなりません。 でなければ、何も変わりません。 京都フォトの続き。これは平安神宮です。
今年になって、約1年ぶりにセッションを受けに来られた方は、以前から自分にパワーがあるのだ!と、どうしても認められなくて、 いつも、誰かや何かのせいにしてしまい、結果、自分のエネルギーを自分で変えられないどころか、周りの人たちや環境に、引っ掻き回されて疲弊していました。 最近、再びセッションに来られたのは、某内臓の機能低下と、免疫不全がひどいため、とにかく頭がボウッとしてしんどいのだということで、受けてくださいました。 本来、とてもエネルギーが強い方で、いわゆる念が強い方なんですが、それを「Yes! 私はとてもエネルギーが強く、念も強いです!」と認められないため、 いつも「ハエ取り紙」のごとく、いろいろくっつけてこられます。 →念が強い人についてはこちらの記事をどうぞ。 creativeenergyhealing.hatenablog.com/entry/2022/01/26/092150 前回は、それらを浄化して、そのことも説明して、いろいろできることをお渡ししたけれど、もちろん、言われてすぐにできれば、誰も苦労はしません。 確かに、念が強い人は、それ相応のエネルギーを受けやすいです。 でも、受ける=許可してるなんですね。 どこかで許可しちゃってるんです。 「はい、許可します」なんていう許可じゃなく、エネルギーは「在り方」ですから、口では「許可しません!」と言ってても、在り方が許可していたら、それは許可なんですよ。 この矛盾が解消されて、言ってることと在り方が合致するようになれば、具現化と、そのスピード感を実感することができるようになります。 ↑これについてはこちらの記事をご覧ください。 creativeenergyhealing.hatenablog.com/entry/2022/01/27/092743 この方と同じように、自分のパワーを認められない人は、その許可は「私は被害者である」です。 つまり、「私は無力で非力で何もどうすることもできない、ちっぽけな存在です」という、在り方になっていたわけです。 私のラストスロット、午後9時のセッションは、あちらの正午。 セッション後は眠くなり、そのまま昼寝すると言ってました。 こういう時、リモートセッションは便利です。
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Ray of Sunshine
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