メジャーな変化、パラダイムシフトは、起きる起きないではなくて、個人的に起きていて、もう起きて新しい現実を生きている人はいて…、ということは、まだ古い現実を生きている人もいる。
勘違いしがちなのが、新しい現実を生きてる人はパンデミックとか、ロックダウンが無い世界を生きてる?みたいなの。 あなたの暮らすエリアが例えばロックダウン中なら、新しい現実を生きてる人にとってもそれは変わりないということ。 後、新しい現実は金銭的に不自由しないシステムが「一律」に確立されてる?みたいなのもそうで、そういう、私たちが一般的に認識している「世界」の「状況」は、あまり関係無い。 あまり…と書いたのは、それらが個々人がシフトするきっかけとなるからというだけ。 この、「全ては一斉に起こる」とか、「一律」みたいな概念のように、その時を今か今かと待ち構える在り方こそが、古い時代の在り方で、それもいずれ手放さなくてはならないものの一つ。 これからは、あくまで個人的に起きるパラダイムシフトが基本で、そこからいわゆる「世界」のシステムが少しずつ、そこかしこで変わっていく。 つまり、いわゆる「世界」がパンデミック中やら、ロックダウン中やら、それらによる不況の影響やら、国々の間の摩擦やらにより、個々人の体験が大きく変わるのでは無いということ。 良くも悪くも。 つまり、これまでの認識と逆の流れ。 震源地はパンデミックでも、不況でも無くて、震源地はそれぞれ個人個人がクリエイトするパラダイムシフトの数々だということ。 だからこそ、待ち構えていては「何かが変わるかもしれない」という不安と希望を抱いたまま、目の前の現実に引きずられ続けるということ。 それは不安を抱いたまま、いつまでも何も「変わりそうでやっぱり変わらない」体験をクリエイトし続ける…ということ。 パラダイムシフトが始まり、新しい現実を生き始めている個人も、「昨日までは古い現実、今日からはスッキリ新しい現実」というよりも、最初は行ったり来たりしながら、徐々に新しい現実の周波数に慣れていく感じ。 では、「自分がどちらの現実を生きているか?」をどう見分けるか? もしあなたが「不安を感じる」ことの方が多ければ、あなたはまだまだ古い現実を生きてるということ。
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昨日、テムズ川を挟んで向こう側にお住まいのクライアントさんとスカイプをしている時、相手の目が宙を泳ぐので「どうかしましたか?」と尋ねると、「雪が降っている…。」
え? 慌てて私も窓の外を見ると雪がチラついていた。 おいおい…4月だよ〜。 そんな訳で、今週もしっかりセントラルヒーティング点けてます。 よくクライアントさんに「今まで数年、いろんな人たちとセラピーやってきたけど、誰も教えてくれなかったことをカエコが気づかせてくれた」と言われる。 本当にそうだと思う。 よく理解していない…か、知らないと、エネルギーは動かせない。 そうなると、やってることが医療ベースだろうが、心理学ベースだろうが、エネルギーワークベースだろうが、結局バンドエイドを貼り替えて終わる。 パンッパンになったスペースを空にして「じゃ、また満杯になるまでごきげんよう!」みたいな感じ。 それじゃぁ、私は不満なのだ。 スペースは埋めるためにあるのではなく、クリエイトするためにある!と私は信じてるから。 ある程度、ツールも影響するけれど、最終的にはプラクティショナー次第だから、エネルギーを動かせないプラクティショナーの場合、そこからどこへも展開しない「宙ぶらりん」状態になってしまうためフラストレーションが募り、更なる「ネガティブ思考」を生み出してしまう。 これ、場合によっては、プラクティショナーにとってもフラストレーションだと思う! その悪循環から抜け出した時、一瞬これまでのプラクティショナーや、それらを選択してしまった自分に自己嫌悪が募るけれど、いやいや、せっかくの気付きで、更に更に「ネガティブ思考」を作り出している暇は無いのだ。 …という私のエネルギーをきちんとわかってくれてる私のクライアントさんたちは、「…そんな訳でこれまで私が費やした年月(と費用)を思うと腹立たしかったけど、すぐに『いやいや、こうして今気づけたのだから。気付きこそ第一歩なのだ』と自分に言い聞かせてたのよ」と話してくれる。 確かに気付きを得ると辛いこともある。 「どうしてもっと早くに気づけなかったのだ?!」とか、「なんであの人教えてくれなかったの?!」とか。 でも、はっきり言ってそんなことはもうどうでも良いのだ。 ここからあなたのエネルギーでクリエイトしていくのだ。 だから私のところへは、パンパンになったスペースを空にして、それがまた満杯になったら空にして…というエコシステムをキープするだけじゃもう不満なんだ!!という人が来る。 気づかないままエコシステムに留まる方がフィットする段階にある人もいるから、全ては選択の自由。 人間の典型的な癖の一つが、一つのネガティブな体験からネガティブ思考を生み出し、そこから更にネガティブ思考を生み出し、そこから更に更に…と、永遠にネガティブ思考のループを作り続けること。 これ、やめないとね。 クリエイトするならやめないと。 私ね、あのトランプさんが、この癖が全く無い人の一人だと思ってる。 だから非難されるし、嫉妬もされるけど、彼の周りは景気も良くなるでしょ? つまりエネルギーが巡っている。 クリエイトしている=エネルギーが巡ってる。 あなたの周り、エネルギーは巡ってる? 先週、歯医者さんにいくために、約1年ぶりに電車に乗ってロンドンを横断した時。
現在、段階ごとにリオープンしている最中なので、いつもより空いているということもあったけれど、私はかつて無意識に、いつも、常に、ラジオのように、誰かや何か、場所や時代の思考や感情にチューニングしてしまっていたので、それを意識してON/OFFができるようになったから、今はとても楽に電車に乗ってられるなぁ…としみじみ。 かつては無意識に、自分以外の思考や感情が、あたかも自分の思考や感情のように流れてきていたわけだけど、今は、物理的に思考や感情のエネルギーを認識できるので、私も選択できるからダダ漏れではない。 エネルギーワークを「クリエイトするための」という風に、より強く意識し始めたのは、やっぱりロックダウンが大きい。 これまでのアプローチは、常に外側を整えて、それに反応して自分が共鳴して波動を上げていくことでクリエイトするというものが主流だったけれど、例えばロックダウンなんかに見舞われるとお終い…でしょ? 例えば、かつて月に一度は高級ホテルのカフェでお茶をしよう…みたいなの、流行ったでしょ? 確かに、その辺のカフェでは体験できないクオリティを体験することで、自分自身を目指す豊かさにチューニングしていく…というのはわかるけど、ロックダウンになるとホテルも何もかも閉まってしまう。 中古でも良いから高級時計を着けようとか、高級ブランドのお財布を使うというのも同じで、別に良いけれど、システムとしては、外側の刺激に自分が反応させられるという、人類がやらされてきた、とても原始的なメソッドであることには変わらない。 それは、病気になったら薬という対処療法と基本的に変わらず、あくまでバンドエイド。 ロックダウンなんて特殊な環境に身を置くと、ホテルのカフェどころか、あらゆるカフェは閉まるし、高級時計も財布も何の役にも立たなければ、ロックダウン中にオンラインで「ブランド財布、買うかー!」という気持ちにはならないはず。 ある意味、究極の「自分自身と向き合う」時間がロックダウンによって生まれてしまった気がする。 私自身、2020年は詐欺にあったかのように「アッという間」にすぎたけれど、2021年はものすごく濃い。 速いけど濃い。 それは自分でクリエイトしている感があるからだと思う。 その第一歩が「自分自身のエネルギーを知る」であり、更にそれを「使える」ようになることが大切。 |
Ray of Sunshine
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