私は自分のエネルギーワークを、クリエイティブプロセスと定義している。
だからこそのCreative Healingなのだけど、簡単に言うと「新たに生み出し続けることを念頭においたエネルギーワーク」というわけ。 その中には、ヒーリングも勿論含まれるけど、あくまで「ここから」新たにクリエイトしていくためのヒーリング。 だから照準はいつも「今、ここから」で、それを妨げるブロック(過去)をリリースするのがヒーリング。 ブロックそのものや、トラウマにフォーカスするよりも、あくまで「今、ここから」がスタート地点。 でも、最初はわかりにくいかもしれない。 こういうアプローチはまだ新しいし、ブロックやトラウマを切実に手放したい時は、「今」も「ここから」も感じれない時だってある。 かといって、心理学に裏打ちされた心理カウンセリングや、サイコセラピーもちょっと違うし…という人は結構多い。 理由は様々だけど、例えば「〇〇病ですと診断されるのではないか」、「ジャッジされるのではないか」、「他人の目が気になる」など恐れてる。 確かに、お医者さんと呼ばれる類の「権威」が苦手という人は多いものね。 こう「権威」といのが壁みたいになってしまって、アクセスしにくい…と感じちゃう人も多いということが、こうしてエネルギーワーカーとして仕事をしてきて分かってきた。 メキシコの病院で仕事をしていた時も、私が「医者」ではないということで戸惑う人もいたけれど、逆に「自分は医者だ」という人ほど、私の全く違うアプローチが新鮮に感じられたり、すでに述べたように「権威」が苦手、怖いという人にとっては身近に感じられるということの方がたくさんあった。 現に、私のクライアントさんは、医療関係者も多いし、心理療法受けてみたけれどしっくり来なかった…というケースが多い。 それは心理療法が良くないとか、そういう意味じゃなくて、最終的にはやっぱり「誰とやるか」だから。 「何を」も確かに大切だけど、「何を」「どんな風に」運用してるかは、プラクティショナーによって様々なので、やっぱり「誰が」になってくる。 私のエネルギーワークを使ったセッションは医療行為ではない。 けれど、身体的な症状を抱えてやってくる人も勿論いらっしゃる。 そんな人たちは私に診断や治療を期待していらっしゃるのではなく、どちらかというとそれ以外の何かを探してる。 私のアイデンティティはやっぱりクリエイターだから、セッションはいつもぶっつけ本番、台本無しの舞台みたいなもの…。 その時になってみないと、何が出てくるのかわからないワクワク感がある。 これこれ。 そしてこれは私自身もプラクティショナーとしてやってて楽しいところ。 私はクリエイティブなので、Predictableな、毎回何が出てくるのか、何をやるのかが決まってる仕事は向かない。 極端な話、毎回何をやるのか「わからない」方が好き。 クリエイティブな人ほど飽きっぽい(=飽きっぽい人ほどクリエイティブ)というけれど、こんな私にとって、エネルギーっていう、最も予想がつかない、常に変わり続ける、超不安定なものを扱うエネルギーワークは、今一番面白い仕事…!なんだよねぇ。
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私たちは、「皆、同じ世界を体験している」と思いがちだけど、実はひとりひとり異なる世界の中にいて、それぞれの世界が少しずつ重なりあって、全体で「現実」を作り出してる。
ある意味、輪郭はピントがあってない写真のようにファジーで、丸も「何となく丸」という感じ。 くっきりとした丸に見えるのは、あくまで自分だけということ。 これは同じ家に暮らしてようが、同じ街、同じ国、同じ時に生きていようが同じ。 では、それぞれが生きる世界(現実)という空間は、何によってできているかというと、それはそれぞれの思い込みによって作られてる。 良い思い込みであれば良いけれど、お察しの通り、人間は長らく、良くない思い込みの方をたくさん作り出してきたから、それらが制限となって、それぞれの世界に「行き止まり」を作り出した。 自分が作り出したネガティブな思い込みは呪いみたいなもんで、自分が自分にかける呪いほど効果が高く、解きにくいものはない。 それに比べたら、他人やエンティティがかけてくる呪い(制限)なんて、全然比べものにならない…というか、それらは「こちら」がアクセプトしなければ効力をなさない。 つまり、かけられた呪いも、要するに「自分が許可した呪い」ということ! *写真は、ポーランドのマヨネーズが美味しかった!並びにあるポーリッシュの食料品店が良いの。愛想は良いし、値段も良心的だし、品揃えも良い。それにしても、マヨネーズって各国微妙に味が違うでしょ?あれが正に↑「ファジー」な感じよ。違うけど、どれもやっぱり「マヨネーズだね」みたいな。 |
Ray of Sunshine
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