週末は、森林浴と川で水遊びへ。 子どもの頃に、川で泳いだ記憶がない私。 川の水って冷たいねぇ! 川の水に流されるのは、神聖な気分にしてくれ、いろいろ「ハッ」とすることもあった。 持っているものを大切にしようと思った日。 アトリエでは、このモデルさんの絵を仕上げた。 先生から、「今回は〇〇先生のお話も聞けたし、のびのび描けたし、よかったじゃないですか」とコメントをいただいた。
作品作りにおいて、コンセプトが先か?それとも、思うままに作り上げ、それからコンセプトを考えるか? 1998年に渡英した際、ロンドンのアートスクールには、テクニシャンと呼ばれる様々な技術のプロがいて、生徒が実際に「作る」時、いろいろ手を貸してくれる。 生徒たちはまず、コンセプトを練るよう推奨されてて、「作る」技術の獲得は二の次。 当時の、私の体験した日本のアートスククールでは、まず技術の習得から。 「コンセプトなんぞエラソーな事言う前に、手を動かさんかい」ぐらいな感じだった。 週末のアトリエで、ヨーロッパに留学していた経験もお持ちで、超写実的な作品を描く私の先生に、「先生はコンセプトが先だと思われますか?それともコンセプトは後付け…派でしょうか?」とお尋ねしてみた。 先生は「う〜ん」と唸りつつ、「コンセプトがそんなになかったとしても、その人が自分で盛り上げて、のびのびと描いた作品っていうのは、それだけで魅力があります。だから一概にこうだとは言えませんが、人によると思いますね」と仰った。 この先生は、DAY1から「のびのび描けてていいですねぇ」とコメントしてくださっていたが、私は描く時に、「画面いっぱいに」、「カラフルで」、「なんとなくおしゃれ」な絵を描く!を大切にしているので嬉しかった。 対してコンセプトとか考えてなかったので、「それで良いのかー」とホッとしたんだね。 ま、コンセプトがゼロなわけじゃないけど、私、考え込むと悪臭が漂う(うさんくさい)ので、先生とも「コンセプトについても考えるーとか、頭の隅っこに置きつつ、私はこれからものびのびと描いていこうと思います」と言って笑ってた。 そうそう。 私はあまり、考え込まない方が良い。 けど、私、誰かに何か言われると、文句じゃなくても、例えば、今回の絵みたいに、いつもと違う先生から「あなたの絵の魅力を、見る人に魅力として受け取ってもらうにはどうすればよいか考えてみて」と言われると、「…う〜ん…💦」と考え込んじゃうのだ。 誠実なんだと思う、多分。 でも、私がそうやって考え込んじゃうのって向いてないの。 どんどん、どんどん、ドツボにはまってしまうので。 それを改めて実感した最終日。 これが仕上がり〜
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Ray of Sunshine
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