「ちゃんとできない時こそ、寄り添ってあげてください。」
これだけ聞くと、小学校の個人懇談で担任の先生が、テストで悪い点ばかり取ってくると悩む保護者に言いそうな言葉に聞こえる。 実はこれ、私がよく聞かれることへの答えなのよ。 例えば自分がネガティブな思考やパターンを手放せない時にフラストレーションを感じてることがある。 「わかってるけど、できない。なぜだろう?」って聞かれる。 そう言う時、大抵の場合が無意識に自分自身にキッツーい態度を取ってる。 セッションではリアルにそれが伝わるので、「こんな風に言ってませんか?」とその人の言ってることを私が言うと、ワッと泣いちゃう人もいる。 なぜならそれは、いつも自分がお父さんやお母さんから言われてきた言葉だから。 ネガティブな思考がループする時もある。 そんな時こそ「そうか、そうか、大丈夫、今日は銀河一ネガティブになっても良い!私が許す!」とか何とか、自分にぴったりくる方法で寄り添ってみて、と言うのが私の案。 私はこういう性格なので、そうやって「銀河一ネガティブ」をやってると、可笑しくなってきて「私、今、銀河で一番ネガティブやって…。おもしろ過ぎ…」となる。 もちろん、個性に応じてしっとりとやるのが良い人もいるでしょう。 好きにやったら良いの。 とにかく、「それで良いよ〜」って言ってあげること。 だって、いつも言われたかったのはその一言じゃなかったですかー?って話だから。 そうやってネガティブ思考をダブルで鉤括弧に入れる。 それは例えば、「胸が張り裂けそう」な時。 寄り添えてない時は胸が張り裂けそうで苦しいのだけど、↑ダブル鉤括弧だと「私は『胸が張り裂けそうなぐらい苦しい。』それだけ傷ついてるのかぁ…」になる。 そうやっていく内に、どんどんネガティブ思考を引き起こすトリッガー(刺激)が減っていくの。 「そっか、ネガティブだったのは『私』じゃなくて、私の思考だったのか。」 これが、シフトするということ。 そしたらいつの間にか、根拠なく適当にご機嫌な自分が見つかりやすくなる。 そしたらそのうち、根拠なく適当にご機嫌なことが周りにも見つかり始める。
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Ray of Sunshine
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