某国にお住まいの推定50〜60歳のクライアントさんと、引き寄せの意味について話してました。
すごくシンプルでありながら、誤解を招きやすい「引き寄せ」。 こちらのクライアントさんも、そんな誤解にハマってたお一人で、「家族のためになることをして、家族を幸せにしたい」し、「困ってる人たちを助けたい」んだと熱く語るクライアントさんに、 「家族のためになることをして、家族が『幸せになった』ら、あなたはどんな気分になる?」と問いかけると、 「すごく嬉しいし、自分が必要とされていると感じる」とクライアントさん。 「それ、覚えといてね。」と私。 「じゃ、続けてきくけど 、困ってる人たちを『助けられた』ら、あなたはどんな気持ちになる?」と問いかけると、 「嬉しいし、自分が必要とされていると感じるし、満たされた気持ちになる。」とクライアントさん。 常々、親(特に母親)から、「お前はダメな子だ」と言われてきたというクライアントさんは、自分自身が親から感じさせてもらえなかった「承認」を、他のところから得ようとしてることもわかってらっしゃる方。 「じゃ、そんなあなたを、たとえばご両親が見たとして、彼らはあなたにどんな言葉をかけると思う?」と問いかけると、 「よくやった!誇りに思うよって言ってくれると思う」とクライアントさん。 「じゃ、ご両親にそう言われた時、あなたの気分はどう?」と問いかけると、 「嬉しいし、自分が愛されてると感じる。」とクライアントさん。 「そうそう、その気持ちそのものが、引き寄せる鍵なんですよ」と私。 このクライアントさんも、家族が彼を認めておらず不満があるという前提の下、いろいろ「頑張って」るので、何をやっても、その前提が変わらない限り、満たされる気持ちになることはない。 けれど…、 「これ」をやって、「ああ」なったら、「きっと」家族も喜んでくれる「だろう」みたいな思考の元に、いろいろ思い付いてはやって、自分に落胆してはまた思いつき…を繰り返してる。 引き寄せの鍵は自分の気持ち。 自分を変えることすらできない私たちが、唯一変えられるのは自分の気持ち。 その気持ちのチャンネルを合わせておけば、「これ」どころか、「あれ」どころか、「それ」どころか、ありとあらゆる方向から、ありとあらゆる、その気持ちのチャンネルに合った現実がやってくる。 これが引き寄せ。 何を引き寄せるか?を正確に言語化、イメージ化しようとするよりも、気持ちのチャンネルをアバウトでも良いから合わせていくこと、それしか、実はできないのだから。 その、気持ちのチャンネルを合わせる時に、エネルギーは嘘をつかないので、気持ちの中にしこりがあると、それがチャンネルになってしまうから、クリアリングしながらやると、 チャンネルの精度も上がっていく…というそんなイメージです。
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Ray of Sunshine
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