![]() 多くの人々の感情は常に(+)と(ー)の間をブンブン揺れ動いています。 振り子がブンブン揺れる=一喜一憂。 差し出された刺激…それがニュースの報道であろうと、別の人間の仕草だろうと、自分のいる部屋の様子だろうと、耳から入ってきた会話だろうと、それを「現実」と決めて、一喜一憂しています。 これを私は振り子の動きと捉えてて、セッションの最初は必ず、クライアントさんの振り子の動きを小さくするワークを必ずやります。 振り子がブンブン揺れる=一喜一憂。 この振り子がブンブンッと揺れてる間の私たちは、まるで「後出しじゃんけん」に、後出しされてると気づかないまま負けながらくやしがる感じです。 後出しをしているのは当然相手ですよ、だから一層悔しいですねぇ。 分かりますか? この世はずっと、「自分たちは無限の存在である」と言わんばかりの連中に動かされてきたのです。 戦争屋さんはその手先…とでも言いますか。 この自称無限の存在は、私たち人間から鏡の法則を横取りしました。 鏡そのものを、この宇宙の創造主とすれば、私たちは本来、鏡の前にたち、それこそドラ◯もんの歌みたく「あんなこと良いな、できたら良いな…」とニコニコしていたのです。 そして鏡が与えてくれる恵みに感謝をしながら、にこやかに生きていたわけです。 ところが、ある時それを側から見ていた自称無限の存在は、その鏡をなんとか自分たちで独占できないかと画策し始めました。 独占…は、自称無限の存在らの単語帳にしか無かったエネルギーの語彙だったので、古代の人間には彼らの悪巧みが見ぬけませんでした。 自称無限の存在にとって一番簡単なのは鏡を奪うこと。 ところが彼らは重大なことに気づきました。 この鏡の法則(創造主との交信)は、とてもシンプルですが、たった一つの条件は人間にしかできない…ことなんです。 人間にしかできない…これはどういうことか? それはこちらに少し書きましたが、鏡は私たちが内包しているため、切っても切れない関係なのです。 そして彼らには人間のような豊かな感情もありません。 だから自称無限の存在は、自分たちだけでは鏡の恩恵に預かることができません。 彼らの思考エネルギーでは、鏡は応えないのです。 だから人間を使ってやるしかありませんでした。 いやいや、それどころか、人間を使えば、自分たちでは到底作り得なかった完成度で、自分たちの理想郷を作ることができることもわかりました。 言うまでもなく、自称無限の存在にとっての理想郷は、私たち人間からすると阿鼻叫喚の地獄絵です。 こうやって、彼らは鏡の法則を逆さまに利用し始めたのです。 まず、人間から鏡を見えにくくしました。 今現在も鏡は、ずっと私たちと共にあり続けますが、人間からは見えにくくなりました。 いつのまにか、殆どの人間の中で、鏡の存在は非現実的なものとして記録され、鏡の法則も記憶から消えてしまいました。 そして、人間らには鏡に映してほしいものに沿った刺激を与え始めました。 そんなことに気づかない人間たちは、依然鏡の前に立ちながら、情報や映像のイリュージョンにより「感情」を掻き立てられ、それらを元に思考を作り、それらを映し出してきました。 自称無限の存在のために…。 今年は悪魔という言葉が流行りましたが、何を持って悪魔かというと全て逆さまにするのです。 逆さまにすることが悪魔的なエネルギー生み出すのです。 よくホラー映画で、十字架を逆さまにしたモチーフが悪魔の象徴として出てきますよね。 それと同じように、鏡の法則も逆さまにされていたわけです。 これがプログラミングです。 プログラミング、日本的に言えば呪詛や呪いです。 他にも「逆さま」のプログラミングは、いろんなところに浸透していました。 例えば、競争と嫉妬心…その裏は、優越感や慢心…。 これらはいずれも、人々の心を波立たせ、確執をもたらします。 これを、人間の社会に取り入れ、家族という基本のコミュニティでも、例えば兄弟姉妹でも「競争」するよう仕向けられ、友達とも競争せねばならず、さながら「この世は生き残り競争だ」という風に仕向けられて来ました。 一緒に生きて分かち合うことで、生命力を強くする仲間が、ライバルになってしまったわけです。 プログラミングの嫌なところは、「そう思っていなくても、エネルギー的にそう作用してしまう」ところです。 何度も書いてますが、まさか自分が命がけだなんて、テストや就活、スポーツの試合してる時に誰も思ってません。 そこがプログラミングのプログラミングたるところ…。 この、逆さまにされた鏡の法則ですが、致命的な欠点があります。 この使い方は、いわば邪道なため、映し出される現実のクオリティが劣化していくというところです。 コピーのコピーのコピーの…という風にコピーし続けると、オリジナルのクオリティが失われるのと同じことです。 必ず、どこかで破綻するのが「逆さま」のエネルギーの自然なサイクルなわけです。 確かに、本来の鏡の法則が発動していない現在、場所も物資も足りない現状が広がっています。 それは、少ないポジションに、常にたくさんの応募者が集まるような、アンバランスを生み出しました。 それが自然なのではなく、人間が鏡の存在すら忘れてしまったために、「足りない」現実が繰り広げられているだけです。 本当に足りないのでは無い…ということに、既に人間はどこかで気づいています。 プログラミングを解く基本は、気づくこと。 プログラミングによって自分が動かされている時、気づくことです。 そして、振り子の動きを自分でコントロールできるようになりましょう。
0 Comments
Your comment will be posted after it is approved.
Leave a Reply. |
Ray of Sunshine
|